CDジャケットはイラストレーターの憧れ
イラストレーターがCDジャケットを描くことも多く、
おそらくそのおかげもあって一般にも名前を知られているイラストレーターが、今より全っっ然多くいたと思います。
アーティストさんの音楽CDのジャケットを担当するってのはイラストレーターの憧れの一つだけど、
僕にお声がかかるなんてマジで0.1秒も考えたことがなかった。。のですが。。
イラストレーターを20年やってきたご褒美でしょうか!?
ピアニスト 鈴木大 さんの
ソロ活動15周年記念アルバム『SOLOⅡ』の
ジャケットイラスト を描かせていただきました!!
↓鈴木大さんブログ【SOLOⅡ リリースによせて】
https://ameblo.jp/masarusuzuki/entry-12863912449.html
15周年記念アルバム !!
「15周年記念アルバム」ってのがそもそも重いじゃないですか。。。
「なぜフクイヒロシに依頼するのか」を鈴木大さんは丁寧に説明してくださったので、僕は僕が良いと思うものを描けばいいんだなと心に決めました。
鈴木大さんのピアノライブ
ジャケットイラストを描くにあたって、
今回のアルバムに収録予定の曲も演奏されるライブ（西新宿GARBA HALL）にもお伺いしました。
（2024年10月6日にもライブありますよ→鈴木大『空音発表会 vol.54』 〜アルバム「SOLOⅡ」リリース記念ライブ〜）
日常のふとした一コマや
人生の重い扉が動く季節など
それらの情景や心情がピアノによって描かれて、
それを聴いた観客の皆さんにはそれぞれ少しずつ違った情景や心情が映されているんだろうなと感じる温かいライブ空間でした。
音楽がただそこにあるだけなくて
響いて届いてちゃんと聴いた人の心の中で膨らむという
すごく温かい幸せなものを感じました。
観客の皆さんの想いもちゃんとこもったジャケットイラストにしなきゃいけないじゃんっ！とこれまた重く受け止めました。。
たくさん色っっっ々考えたのですが、
ジャケットは鈴木大さんの横顔アップにしました。
ピアノの演奏会では観客の方はひたすら演奏者の横顔を見てるんですよね。
この横顔は観客の皆さんのあたたかい視線です。
しかも、ピアノを弾いてる時に限定はせずに、
いろんな場所での大氏、いろんな時の大氏をイメージできるようにいたしました。
部屋の中でも壁や棚に飾ったりしてもらえたらという気持ちで描きました。
（※配送は9/24〜となります）
（※CDはオフィシャルブログ通販、ライブ会場のみで販売します）
https://ameblo.jp/masarusuzuki/entry-12863901479.html
1.EXPO
2.だってさあ
3.飛翔
4.Loop
5.みかん
6.メランコリー〜manic summer〜
7.ある夜気づいたこと
8.amber
9.lost hometown
10.春の隙間、駆ける
11.アレグロ
12.grateful
13.何にもない
上質なコメディ映画を見たような気持ちになる「だってさあ」「何にもない」や、
情景が思い浮かぶ「みかん」「春の隙間、駆ける」、
日常を温かく照らす「8amber」「grateful」、
"ホラーの金字塔「エクソシスト」のような美しいミニマル音楽"「Loop」など
ほんとに幅広い曲たちを聴くことができます。
中でも個人的にこれまたびっっっっくりなのは、、
一曲目の「EXPO」は僕が出展したクリエイターEXPOに訪れたことをきっかけにして作ってくださった曲なのです！！
【YouTube】鈴木大「EXPO」～2023/12/23 空音発表会 vol.51～
https://www.youtube.com/watch?v=qYL0QM9-riM
https://ameblo.jp/masarusuzuki/entry-12863912449.html
↑こちらのライナーノーツに書いていただいたおります。
"初めて訪れた「クリエイターEXPO」。人と人とのエネルギー交換。圧倒され感動しました。"とのことなのです。
僕もクリエポ好きで、ものすごくエネルギーを放出するんですが同時にもらう場所でもあります。
それを一度訪れて"帰宅後10分で書き上げ"たとのことで、さすが音楽家は凄いですね。。
しかも、曲を実際に聞きますと「ま・さ・にクリエポ！」なんですよ。
クリエポのテーマ曲にして欲しいんです。
ジャケットイラストを描かせていただいたこともすごいことですが、
こうしてクリエポに来ていただいたことで曲が作られて、
しかもこの曲ライブですごい人気なんですよ。
「次の曲は『EXPO』です」と鈴木大さんが言うと、客席が「わあ♪」という雰囲気になりました。
なんだか僕まで誇らしかったです。
いやはや本当にもう。。ありがたいことですわ。。
ジャケットの打ち合わせの時に「最近はメガネを外しています」と言いながらメガネを顔の右に移動させた鈴木大さんの姿が、
とてもご本人らしいユーモアと柔和さが良いなあと思いまして、
依頼されたのはジャケット表面のイラスト一枚だけだったのですが
どうしても描きたくて勝手に描いたのが↓コチラ。
ジャケットは鈴木大さんの横顔アップにしました。
ピアノの演奏会では観客の方はひたすら演奏者の横顔を見てるんですよね。
この横顔は観客の皆さんのあたたかい視線です。
しかも、ピアノを弾いてる時に限定はせずに、
いろんな場所での大氏、いろんな時の大氏をイメージできるようにいたしました。
部屋の中でも壁や棚に飾ったりしてもらえたらという気持ちで描きました。
【オフィシャルブログ通販】『SOLOⅡ』予約受付中！
（※配送は9/24〜となります）
（※CDはオフィシャルブログ通販、ライブ会場のみで販売します）
https://ameblo.jp/masarusuzuki/entry-12863901479.html
↑
こちらのページの途中あたりに通販情報が書かれております。
CDを注文すると、
枚数分の鈴木大直筆サイン入りポストカードがもらえますよっ！
今作『SOLOⅡ』のポストカードは切り抜き！
嗚呼、可愛いぞっ！欲しいね。
こちらのページの途中あたりに通販情報が書かれております。
CDを注文すると、
枚数分の鈴木大直筆サイン入りポストカードがもらえますよっ！
今作『SOLOⅡ』のポストカードは切り抜き！
嗚呼、可愛いぞっ！欲しいね。
１曲目の『EXPO』はクリエポ！
ニューアルバム『SOLOⅡ』の収録曲は以下の13曲です。
1.EXPO
2.だってさあ
3.飛翔
4.Loop
5.みかん
6.メランコリー〜manic summer〜
7.ある夜気づいたこと
8.amber
9.lost hometown
10.春の隙間、駆ける
11.アレグロ
12.grateful
13.何にもない
情景が思い浮かぶ「みかん」「春の隙間、駆ける」、
日常を温かく照らす「8amber」「grateful」、
"ホラーの金字塔「エクソシスト」のような美しいミニマル音楽"「Loop」など
ほんとに幅広い曲たちを聴くことができます。
中でも個人的にこれまたびっっっっくりなのは、、
一曲目の「EXPO」は僕が出展したクリエイターEXPOに訪れたことをきっかけにして作ってくださった曲なのです！！
【YouTube】鈴木大「EXPO」～2023/12/23 空音発表会 vol.51～
https://www.youtube.com/watch?v=qYL0QM9-riM
https://ameblo.jp/masarusuzuki/entry-12863912449.html
↑こちらのライナーノーツに書いていただいたおります。
"初めて訪れた「クリエイターEXPO」。人と人とのエネルギー交換。圧倒され感動しました。"とのことなのです。
僕もクリエポ好きで、ものすごくエネルギーを放出するんですが同時にもらう場所でもあります。
それを一度訪れて"帰宅後10分で書き上げ"たとのことで、さすが音楽家は凄いですね。。
しかも、曲を実際に聞きますと「ま・さ・にクリエポ！」なんですよ。
クリエポのテーマ曲にして欲しいんです。
ジャケットイラストを描かせていただいたこともすごいことですが、
こうしてクリエポに来ていただいたことで曲が作られて、
しかもこの曲ライブですごい人気なんですよ。
「次の曲は『EXPO』です」と鈴木大さんが言うと、客席が「わあ♪」という雰囲気になりました。
なんだか僕まで誇らしかったです。
いやはや本当にもう。。ありがたいことですわ。。
全身大(まさる)氏
とてもご本人らしいユーモアと柔和さが良いなあと思いまして、
依頼されたのはジャケット表面のイラスト一枚だけだったのですが
どうしても描きたくて勝手に描いたのが↓コチラ。
（https://ameblo.jp/masarusuzuki）
CDジャケットの横顔はちょっとクールでかっこいい感じの大（まさる）氏。
オフィシャルブログの方では２匹の猫ちゃんや美味しそうな食べ物など普段着の鈴木大氏の象徴として、全身大（まさる）氏イラストを採用していただき、嬉しいです！
まとめ
ライブからイラスト納品まで1ヶ月くらいあって、それはとても贅沢な制作期間でした。横顔大氏も全身大氏も、これ以上何もしようがないレベルのものを、自分が今できる限界のものを描けたと思っています。
もちろんそれはピアニストソロ活動15周年を迎える鈴木大さんの偉大さがあり、
それをずっと温かく見守ってきて、それこそエネルギー交換をされてきたファンの方々がいらしゃって、
それらを僕はただただイラストレーターとしてイラストにすればよかっただけでした。
貴重な機会をありがとうございました！
15周年、改めておめでとうございます！